面接で不合格になってしまった理由がわかりません。質問への回答

面接で不合格になる理由 公務員
面接で不合格になる理由

質問をいただきました。

「先日、ある国立大学の最終面接があり、不合格となってしまいました。
自分としては、しっかり受け答えできたと思っていたので、とてもショックです。
面接前の控室では、担当者の方と趣味のサッカーの話で盛り上がり、一緒にサッカーしようとかJリーグの試合を観に行こうといった感じで、なんだか未来を感じさせられる話をしていたのですが、結果は不合格でした。」

「幸いまだ他にも国立大学の面接試験が残っていますが、あんなに一緒にサッカーしようと盛り上がっていたのはなんだったのか、自分の中で納得ができません。」

回答

面接にこうすれば絶対に合格するという絶対的な答えはありません。
それから、控室の担当者の人には選考を左右するような権限は与えられているとは思えないので、未来を感じさせる話というのは、あくまで質問者さんの緊張を和らげて、本来の実力を発揮できるようにといった担当者なりの心遣いだった可能性が高いです。

面接というのはよくわからないもので、合格した人に、なぜ合格したと思うかと聞いても、あるいは、不合格だった人になぜ不合格となってしまったかと聞いても、明確に原因を特定することはできません。

詳しく解説

質問者さんのように明らかな失敗をしていない場合、不合格の理由がわからないわけですが、それでは皆さん不安なので、勝手に自分で納得の行く理由を頑張って探して、〇〇だったから合格できた、あるいは、あんな受け答えをしてしまったから不合格になってしまったのだと自分に言い聞かせているだけです。

仮に今回の試験で合格できたとしたら、控室で盛り上がったのが良かったんだと理由付けをしていたのではないでしょうか。
面接試験が不合格の理由みたいに確かめようのないことに対してどんな反応をするか、で今後の試験に合格できるかどうかは大きく変わってきます。

一つは、たしかめようのないことに対して不安に思い、動揺し、混乱し、反応しっぱなしになるか。

一つは、たしかめようのないことは潔く諦めて、自分のできること・やるべきことに集中する。

なんとなくわかると思いますが、やはり後者のほうが合格しそうですよね。
もちろん、就職という人生がかかっているんですから、不安になって当然なんですが、いつまでも考えてしまって行動できずに、さらに他の試験まで合格の可能性を下げてしまっていては、本末転倒ですよね。

今、できること・やるべきことに集中できる人だけが、合格することができます。

やるべきこととは?

じゃあやるべきことってなんなのか?
これは気をつけておいたほうがいいというポイントを3つ紹介します。

志望動機を自分の中に落とし込む

公務員試験ではほとんどの方が第一志望以外にも、いくつか併願すると思います。
自分も20には届きませんが、かなりの数の試験を受けてきました。
そうすると、必ず面接中に多少のウソや誇張を入れることになります。
たとえば、併願状況を聞かれたり、第一志望はどこか聞かれたりしたときには、
ウソでも受験先の機関が第一志望だと答えなければ、合格の可能性は極めて低くなります。

大切なのは、多少のウソや誇張がまるで真実であるかのように、自分でも錯覚してしまうくらい何度も面接練習を繰り返すことです。
面接でウソをつくのが悪いことと感じる人もいるかも知れませんが、全て正直に受け答えするかどうかより、合格できるかどうか、その結果が全てだと僕は考えます。

正直に答えて不合格になるくらいなら、ウソや誇張を混ぜてでも合格したほうが良いと思うのですが、いかがでしょうか。

面接当日は心の底からその日受験する機関が第一志望だと思えるくらいまで、志望動機を自分の中に落とし込んでから面接に行っていました。

面接官の立場に立って考えてみる

面接官は基本的に疲れていると考えてください。

なぜなら、面接だけが彼らの仕事ではありません。
他にもいくつも仕事の案件を抱えているのに、何人も面接をしなければいけません。
そんなときに

  • ボソボソ話していて聞き取りにくい
  • 表情や反応がなくて人間性が読み取りづらい
  • どこかで聞いたような志望動機・自己PRを暗記してきて読み上げている
  • 身だしなみに清潔感が無い
  • 言葉のキャッチボール、会話が成立しない、たとえば的はずれな回答や長過ぎる説明

などなど。

それはまぁかなりのストレスを感じます。
そういった面接官の気持ちも想像してあげられるようになれば、より合格の可能性も高くなってきますし、相手の立場になって考えるというのは仕事をしていても必ず役に立つ力ですので、ぜひ受験のときから身につけておくことがおすすめです。

面接には運も必要だと割り切る

最初に言ったとおり、面接には絶対的な正解はありません。
紹介したやるべきことを一生懸命やってもだめなときはだめです。
そして、その原因も確かめようがありません。

ですから、やるべきことはやりきったと思えるまでやったら、あとは割り切ることです。
いわゆる人事を尽くして天命を待つ、という状態ですね。

人生がかかっているからといってあまりに必死にガツガツしすぎていると、残念ながら相手は引いてしまいます。

面接は一方的に自分の想いをぶつける場ではありません。

面接はコミュニケーションの場ですから、自分の想いを伝えつつ、相手(面接官)の気持ちも聴いてというやり取りを重ねることです。

もう自分はやるべきことは全てやりきったと思えるくらい努力をしたら、あとは割り切って会話を楽しむという気持ちで面接に臨めば、合格の可能性はぐっと高くなります。

まだそこまで自信を持てないと思うなら、何度でも模擬面接をしてみましょう。

まとめ

今日の内容をざっとまとめてみますと以下のとおりです。

面接に絶対的な答えは存在しない
不合格の理由も合格の理由もはっきりとはわからない
確かめようもないことに囚われず、やるべきことをやる

やるべきこととは、

  1. ウソや誇張があっても、まるで真実であるかのように錯覚するくらい練習する
  2. 忙しいなか面接してくれている相手の気持ちを想像してみる
  3. 面接には運も必要だと割り切る、そう思えるくらい努力する

以上です。

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